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石見 和田珍味本店の営業時間 午前9時〜午後6時半まで 年中無休 島根県大田市五十猛町1559-3 TEL0854-87-0611 |
スサノオ伝説と神島 | ||||||||
石見銀山を海から支えた「五十猛」。その歴史はさらに古代にさかのぼります。神話に数々の武勇伝を残すスサノオノミコトが愛し、現在は美味しい海の幸を生み出す地ともなりました。澄み渡る日本海、広がる白砂青松。和田珍味本店から望む景色に、歴史や神話ロマンが重なり合います。 | ||||||||
神々降臨の地、五十猛 | ||||||||
石見銀山を支え、和田珍味創業の地「五十猛」は古代、大陸と日本の玄関口 であり日本の国づくりの出発点でもありました。銀山の主要港だった大浦は、 古くは「韓浦(カラウラ)」と呼ばれていました。 そのほか、「韓神新羅神社(カラカミシラギジンジャ)」「韓郷山(カラゴヤマ)」、小正月のお祭り「グロ」で作られる小屋が韓国の済洲島のものに似ています。(「グロ」は国指定重要無形民俗文化財です) この地を語ると、朝鮮半島との関わりが色濃く見られるのです。 また「日本書紀」によれば、和田珍味本社工場前の海原に浮かぶ神島はスサノオノミコトが息子のイタケルノミコト他二人の娘神を伴って、朝鮮半島から埴船(土で作った船)で上陸した地。五十猛という地名は、イタケルノミコトに由来し、地内には「神隠れ池跡」「神別れの坂」といった伝承地や神々ゆかりの神社があります。 大陸の名残と、神々しさが五十猛を巡ると感じられます。 |
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歴史と神話の海が育むうまいもんの歴史 | ||||||||
さて、海を渡り、神島へ上陸したスサノオノミコトら神々の一行はこの地で別れ、 日本の国づくりに乗り出したといわれています。 木種を蒔き歩いたというイタケルノミコトは五十猛に「美味しさへのこだわり」の種を蒔いたのでしょう。天然の漁港に恵まれ、石見銀山が閉山となった後も漁業中心で栄えてきました。 昭和二十年代から三十年代には神島の沖合いでふぐ延縄漁が盛んになりました。 漁が行われるのは11月から3月の彼岸のころまで。二十隻から三十隻の船が出漁してナメタフグ(まふぐ)やトラフグを水揚げしていました。大漁に沸く浜で、魚を知り尽くした職人たちが素材や鮮度にこだわり極上の美味しさを探求しながら海の珍味を作り続けてきました。 |
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願いのかなえ方〜神が降り立った神島を見ながらふぐを食すと願いが叶うらしい・・・ | ||||||||
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石見 和田珍味本店でふぐを買って、レストスペースから神島を眺めてみよう! | ||||||||