のどぐろのたたきはどんな商品?
今週のおすすめ商品は「のどぐろのたたき」。この商品は和田珍味本店に陳列はされていない商品となっています。なぜこの商品が陳列することができていないのか。それはたたきという商品の性質が関係しています。
「のどぐろのたたき」は「カツオのたたき」と同じような調理法を用いています。新鮮な魚の身の表面のみをあぶり、冷やして切り、薬味とたれともに召し上がっていただくものです。和田珍味の「のどぐろのたたき」は脂ののった大ぶりの「のどぐろ」のみを厳選して使用し、強火でサッと表面をあぶることで香ばしさを引き出し、良質な旨味とコクを閉じ込めたものです。実際に金沢などでは「のどぐろの刺身」も皮目を炙って完成としているものもあるみたいですね。脂ののりをいかした「のどぐろの刺身」、「のどぐろのたたき」の違いについてもまたご紹介させてもらおうと思います。
「のどぐろのたたき」はのどぐろの刺身に近い商品になるためにより鮮度が重要になり、普段から商品を陳列して商品の品質・味が落ちて行ってしまうことを防ぐために受注生産という形をとっています。
「のどぐろのたたき」の写真がこちら↓
なぜ今週のおすすめ商品に?
受注生産限定の商品をなぜおすすめ商品にしているのかというと、データとしてこの時期に「のどぐろのたたき」の注文が多くなっているからです。ほかにも「ふぐのたたき」という商品もあり、こちらは夏のギフトカタログの表紙になるほどの人気商品です。
夏という季節柄、さっぱりと薬味・ポン酢を用いて食べるこの商品が人気になっているのはうなずけます。食べ方の特徴もですが、夏に「のどぐろ」を食べることは体調管理の面でも理に適っています。夏の時期のスタミナフードとして皆さんに認知されているのは「うなぎ」ではないでしょうか。この「うなぎ」に含まれる夏バテ予防の栄養素は「ビタミンB1」「ビタミンB2」「カリウム」があげられます。「ビタミンB1」は疲労回復に効果のある栄養素!「のどぐろ」には「うなぎ」ほどではないですがこの栄養素が豊富に含まれています。先日更新した【夏バテの救世主 のどぐろ】という記事でもこのことは紹介しています。
このままだと「うなぎ」の栄養素のほうが優れているという印象を皆様に残してしまいますので、ここでもう一つ「のどぐろ」のアピールをさせていただきます。「のどぐろ」は「うなぎ」同様に脂のノリが売りの魚、一番の違いは100g当たりのカロリーです。「うなぎ」のカロリーが100gあたり293キロカロリーに対して、「のどぐろ」のカロリーは100gあたり193キロカロリー!その差は歴然です。これは「のどぐろ」に含まれる糖質の低さに由来があります。栄養面では少しひけを取りますが、ヘルシーで魚の持つ良質な脂DHA、EPAを摂取することができます。夏バテで胃腸がつかれてくるこれからの季節には「のどぐろ」を夏らしい食べ方「たたき」で召し上がってみるのはいかがでしょうか。
「のどぐろのたたき」の詳細はこちらから↓
「のどぐろのたたき」秘密にしたい、こだわりの製法!
ここまで読んでいただいた方に和田珍味の「のどぐろのたたき」の秘密をお伝えします。和田珍味がこの商品を作るときに、いちばんこだわっているのは「のどぐろ」の魚体と「のどぐろ」の下処理。
「のどぐろ」という魚は、大きくなればなるほど良質な脂を含むようになり、大きさに比例しておいしくなる魚。大きくなると大味になるというイメージもあると思いますが、そうではなく大きくなるほどおいしくなるのです。「のどぐろのたたき」に使用している「のどぐろ」は和田珍味で商品化している「のどぐろの一夜干」、「のどぐろの姿煮」、「のどぐろのアクアパッツァ」では扱っていない大きさのものを使用しています。このため、サッと強火であぶったときに表面に見える脂は遠目で見てもわかるほど、きらきらと輝いています。
最後に下処理のこだわり!「のどぐろのたたき」を作る際に「のどぐろ」をひくことができるのは工場の中でもごく限られた技術の持ち主だけ!ひいた後も重要な工程が。サッと強火であぶる前に「のどぐろ」の中骨を何人もの目で確認してきれいに取り除いています。これがたくさんのリピーターのお客様に満足していただいている「のどぐろのたたき」の秘密です。この記事を読んで興味を持っていただいた方はぜひ詳細ページから商品を確認してみてください。
「のどぐろ」商品の詳細はこちらから↓