和田珍味本店 8月陶器入荷のお知らせ

8月入荷の窯元さん,1つ目は「嶋田窯」さん

8月1日に陶器担当の2人で島根県江津市の「嶋田窯」さんを訪れました。この日の最高気温は35度と大変天気がよく、陶器を販売しているこちらの建物も非常に青空に映えていました。

嶋田窯の写真はこちら↓

今回はゴールデンウイーク前に訪れて以来で、3か月振り。嶋田窯さんは特にマグカップが人気商品。人気のため、多くの量を仕入れることが難しく毎回仕入れを行った後にはすぐに売り切れてしまいます。おすすめの色は赤色、赤の中でも上品な落ち着きのある赤色で飲み物をいれると一層器としての品が上がるように感じられます。店内にはそのほかにも色鮮やかな陶器の数々が並んでおり、新しい陶器に出会うことができないかわくわくしながらいざ店内へ。

店内の写真がこちら↓

加藤のおすすめの商品は角鉢の青。前回までは見かけなかった色合いで、夏っぽさを感じるお皿です。鉢になっており深さがありますので、煮物やサラダなどとりわけ皿の用途をイメージして仕入れをしました。この角鉢はほかの色もあるので、この形いいな!と思った方はぜひ実際に手に取ってみてください。

加藤のおすすめ 角鉢の写真はこちら↓

先日私事ではありますが、お休みの日に母を連れて和田珍味本店へ。嶋田窯さんの一輪挿しをみて気に入っていた様子でした。ほかはない重心低めのデザインで、模様からも山を思わせるようなおしゃれな一輪挿し。重心が下にあるので、背の低い花もすらっと見えます。敬老の日におじいちゃん、おばあちゃんに喜んでもらえる陶器だと思います。

一輪挿しの写真がこちら↓

2つ目は「出西窯」さん

1つ目の嶋田窯さんを訪れた日から少し他経ち、出雲市の斐川町にある「出西窯」さんへ。こちらも大人気の陶器がたくさん!うかがうたびに新しい発見があります。同じ場所にB‐shopさんなど併設の施設がたくさんあります。訪れた日も県外のお客様でにぎわっていました。

「出西窯」の外観写真↓

以下出西窯のしおりより引用

出雲大社から東へ約一二キロ、神話をひめて宍道湖へ流れる斐伊川のあたりに、昭和二十二年秋、子供のころから親しい五人の青年が協働して村でははじめての陶窯を築きました。柳宗悦先生の民藝の教えに一心に帰依して野の花のように素朴で、健康な美しい器、暮しの道具として、喜んで使っていただける物を作ろうと祈り願って、同人心を一つにして仕事をしております。仕事する技も智恵も、また私たちの心も浅く未熟ですが、どうか慈しんでお使いくださるようにお願いいたします。

しおりにもあるように実際に使った時のイメージがわいてくるデザインのものが多く、陶器を陳列している場所にも料理のモニュメントを置き、お皿に乗った時のイメージが湧くように提案をしてくれています。

内観の写真↓

加藤のおすすめは「アイスティーカップ」、今回登場した新しい陶器のようです。今の季節冷たい飲み物を召し上がる機会が多いと思います。前回、今回ともにビアカップも仕入れさせていただきましたが、今回の「アイスティーカップ」は特徴的な形と、手になじむ曲線でアイスコーヒーなどが非常によく映えるデザインだと感じました。

アイスティーカップの写真はこちら↓

最後に

今回紹介した窯元さん以外にも多くの窯元さんの陶器、磁器、ガラス器を和田珍味本店では取り扱っています。今後も定期的にどんなものが入荷したか紹介していきますので、今後もこのブログのチェックをお願いいたします。

入荷後の売り場写真はこちら↓

嶋田窯さん

出西窯さん