「お年賀は何にしよう。去年と同じじゃつまらないし…」
「人と違う印象に残るものを贈りたい」
お年賀選びで悩むことはありませんか。新年の挨拶品「お年賀」には、新年の幕開けにふさわしい華のあるものがおすすめです。
新年は家族・親戚が集まって、大勢の人で食事をすることが多いもの。そこで、お年賀にのどぐろを持参するのはいかがでしょうか。幻の高級魚「のどぐろ」を皆でおいしくつつく団らんの場は、新年がよりよいものになる予感をもたらしてくれるでしょう。持参することで、招く側の人たちも、食事の準備を助けてもらえて助かるはずです。
本記事では、おいしいのどぐろを提供している、島根県大田市の「和田珍味」の商品を紹介します。おいしさの理由やこだわりのポイントを知ってくださいね。
お年賀には高級魚のどぐろがおすすめ
新しい年への希望と願いを込めたお年賀として、流通量が限られ「幻の高級魚」といわれるのどぐろ(正式名称:赤ムツ)は豪華さがあり、最適です。
和田珍味では、4つの調理法で加工したのどぐろ商品を販売しています。
のどぐろ一夜干し
和田珍味ののどぐろは、おいしいと研究で立証されている「沖合い底引き・小型底引き網漁」で100%漁獲しています。「沖合底引き網・小型底引き網漁」で漁獲する、深海の泥場ののどぐろは、海底付近の豊富な餌を食べ、体にたっぷりとした脂肪を蓄え、おいしくなるのです。
また、和田珍味では、8月のお盆過ぎから10月頃までの旬ののどぐろを漁獲しており、脂ののりが最高です。脂質含有量は20%以上といわれており、まさに「白身のとろ」。
和田珍味ののどぐろ一夜干しは、魚を知り尽くしたスタッフにより1枚1枚丁寧に加工され、急速冷凍技術により鮮度を落とさず、新鮮なままお届けします。箸を入れると、柔らかい身がほろりとほぐれ、脂がじゅわ~っと溶け出します。
添加物は使用せず塩のみで加工しているため、健康志向の人にもおすすめです。魚を好むシニアの人や、お酒との相性もよいことからお酒を飲む人にも喜ばれることでしょう。
参考:島根県水産技術研究センター研究報告「島根県周辺海域で漁獲されたアカムツ総脂質含有量の 季節変動と個体差」2007
のどぐろの姿煮
定番の干物以外に、のどぐろの姿煮を贈るのもおすすめです。
和田珍味が長年かけて開発した、こだわりのオリジナルタレで煮付けました。自慢のタレは、のどぐろの旨味を消さず、逆にひきたてる味付けに。
和食が好きな人や、湯煎するだけで簡単に食べられるため、調理の習慣がない人にもおすすめです。
のどぐろのアクアパッツァ 和風仕立て
他の人とかぶらない個性的な贈り物がしたい人は、和田珍味のオリジナル商品「のどぐろのアクアパッツァ」はいかがでしょうか。
のどぐろを一尾まるごと焼いて旨みを封じ込めたあと、あさり・トマト・オリーブなどど一緒に煮込んだ商品です。さまざまな具材とともにのどぐろの上質な脂がスープに溶け込み、スープまで旨みたっぷり。最後の一滴までおいしく飲み干せます。
グルメや珍しいものに興味がある人に贈ると、喜ばれるでしょう。ワインにも合いそうです。ワインを飲む機会があれば、お年賀に「のどぐろのアクアパッツァ」を持参するのもいいですね。
のどぐろのたたき
脂ののった大ぶりののどぐろを厳選し、表面を炙って香ばしさを引き出し、中身に旨みとコクを閉じ込めました。のどぐろの旨みや脂ののりを最高の状態で感じられる、上質な一品です。
年始はお酒をたしなむ機会も多いため、酒の肴の提供に「のどぐろのたたき」はぴったり。
特に日本酒や焼酎といったお酒に合います。お酒を飲む機会へのお年賀に「のどぐろのたたき」をぜひご検討ください。
お年賀何がいい?迷ったときに押えておく3つのポイント
お年賀を何にするかを考える時に、失敗しないポイントを3つ紹介します。
- 新年らしく縁起のいいものを選ぶ
- 賞味期限が長く皆で飲食できるものを選ぶ
- 相手に合わせた選択をする(企業には日用品や個包装の菓子類がおすすめ)
順番に説明していきます。
1.新年らしく縁起のいいものを選ぶ
お年賀には新年をお祝いする意味があるため、縁起がよいものが適しています。例えば、紅白の食べものや金箔入りのお酒など見た目でおめでたさが伝わるものが挙げられます。
また、お祝いの気持ちを伝えるためには、贅沢なもの・素材のよいものがふさわしいでしょう。流通量の少ない、国産の新鮮な魚であるのどぐろは、レア感・高級感があり、まさにお年賀にぴったりです。
逆に、以下の3点はタブーなものとされています。選ばないように注意しましょう。
- 櫛(くし)…苦・死を連想させるため
- スリッパ・靴…恩をふみにじむことを連想させるため
- ハサミ・包丁…縁を切ることを連想させるため
2.賞味期限が長く皆で飲食できるものを選ぶ
新年には家族や親戚が集まることが多いため、大人数で楽しめる食べものが望ましいです。
また、賞味期限が長いと、受け取る側も困りません。のどぐろ商品の賞味期限は、冷凍で90日程度と長いため、お年賀に最適です。新年の集まりで提供してもらうほか、忙しい年始が終わってから落ち着いて食べてもらうこともできます。
3.相手に合わせた選択をする(企業には日用品や個包装の菓子類がおすすめ)
お年賀は、相手の状況に合わせた品物・贈り方を選ぶ必要があります。のどぐろがおすすめという紹介をしてきましたが、企業に贈る際には注意が必要です。
企業へのお年賀には、一般的に、タオル、カレンダー、個包装のお菓子などが適切とされています。紅白のデザインや干支のイラストが入っていると、さらにお年賀としてふさわしくなるでしょう。
日用品だと、日常的に気兼ねなく使ってもらえます。また、菓子類であれば、個包装で賞味期限が長く、常温保存できるものがおすすめ。皆で分けて食べられるためです。
冷蔵・冷凍品は、保管の場所の問題があるため、お相手の状況がわからない場合は避けたほうが無難でしょう。切り分けが必要なものも、負担になるため避けたほうがよいとされています。
お年賀を贈る際に気をつける3つのポイント
お年賀を何にするかが定まったら、次は、お年賀の贈り方に気を配りましょう。気をつけるポイントを3つ紹介します。
1.相場に見合った金額のものを贈る
お年賀の一般的な相場は、3,000円程度とされています。関係性により、以下のような金額の目安があります。
関係性 | 金額 |
近所・友人・知人 | 1,000~2,000円 |
両親・親族 | 2,000~3,000円 |
重要な取引先など | 3,000円~ |
日頃の関係性なども考慮して、金額を決めるようにしましょう。あまりに高額なものを贈ると相手の負担になってしまうため、注意が必要です。
2.熨斗(のし)を掛けて松の内に手渡しする
まず、お年賀として贈る品物には、熨斗(のし)を掛けるのがマナーです。基本的に、紅白5本または7本の蝶結びののし紙を使用します。
水引の中央上に「御年賀(お年賀)」と書き、水引の中央下に、贈り主の姓を書き入れてください。
お年賀を渡す時期は、松の内(関東は1/1~1/7。関西は1/1~1/15)の間が適切とされています。基本、手渡しが原則ですが、遠方の場合は配送でも構いません。
3.喪中の人へは贈らない
お年賀には「新年を慶ぶ(よろこぶ)」というお祝いの意味があるため、喪中の相手には贈らないようにしてください。
喪中は、お祝い事や派手な行事を控えて喪に服す期間です。そのため、年賀状での挨拶や初詣なども控えて過ごすのが望ましいとされています。
喪中の人への挨拶品は、「松の内」が過ぎてから「寒中見舞い」として贈るとよいでしょう。
そもそもお年賀とは?
1.お年賀とは?そもそもの習慣
お年賀とは、日本で新年の挨拶として贈られる贈答品のひとつです。新年を祝うため、親しい人やお世話になった人を訪問する際に手渡します。
新年の平和や幸せを祈りつつ、感謝の気持ちを表すためのものといえるでしょう。
2.お年賀の歴史
お年賀の習慣の起源は、平安時代とも江戸時代ともいわれるほど、昔までさかのぼります。
平安時代には、貴族の間で、年始の挨拶を行い合う習慣があったとされています。また、江戸時代には、人々はお正月に新しい歳の神様である歳神(としがみ)様を家に迎え、一年の豊作や健康を祈願する習慣がありました。その後、歳神様へお供えする習慣が発展し、次第に人から人への贈り物の形として「お年賀」となったとされています。
3.お年賀に贈られていたもの
初期の頃は、米や餅(もち)などの農産物が主要な贈り物でした。豊作を祈願する象徴として重要だったためです。また、昆布や干物など、保存のきく食品も一般的でした。新年の健康や幸福を願う気持ちが込められていました。
のどぐろの干物をお年賀に贈ることは、原点に立ち戻って新年を祈願するものになり、ぴったりかもしれませんね。
お年賀何がいい?のどぐろに思いをのせて贈ろう
時代とともに、お年賀のバラエティは増え、現在ではお菓子や飲み物、日用品などさまざまなアイテムが選択肢として考えられています。
どんなものを贈るにしても、大切なのは相手の都合や状況を考えて贈ること。好みのものや見合った量を贈ることが大切です。
日頃から相手の好みや生活状況をリサーチした上で、ぜひおいしく華のあるのどぐろを贈ってみてはいかがですか。