のどぐろ料理・レシピ 「のどぐろ一夜干」を使ったムニエル

のどぐろ料理・のどぐろレシピ4弾

更新を少しずつ続けてきています、のどぐろ料理・のどぐろレシピ!「のどぐろの炊き込みご飯」「のどぐろのアクアパッツァ」「のどぐろの和風おにぎり」に続く第4弾の今回は洋風にアレンジをして、ムニエルに挑戦です。白身の魚の鮭でおこなうのはご存じの方も多いと思いますが、鮭と同じように脂の良くのったのどぐろを使って調理を行いました。ムニエルという調理方法に「のどぐろ」は合うのか?今回のアレンジレシピはそんな疑問にもお答えできると思います。ぜひギフトなどで「のどぐろ」を考えていらっしゃったり、「のどぐろ」をいただいたけど、どんな調理方法があるか悩んでいる方は最後まで読んでいただけると喜びます。

今回使用する「のどぐろ一夜干」の詳細ページはこちら↓

ムニエルという調理法

ムニエルとはフランス料理の調理法の一つで、魚に下味をつけ、小麦粉をまぶし、バターなどで焼いたものを指します。先ほど述べたように白身魚に使われる調理法で衣で魚のうまみをとじこめ、さらにバターの香りやコクを加えることができます。和田珍味が取り扱っているのどぐろは沖合底びき漁のもののみで泥場といわれる、エサが豊富な場所で育ったのどぐろです。どのサイズからもうまみ、脂のノリがあり、違いを感じてもらえるのどぐろを使用しています。ムニエルという調理方法と和田珍味ののどぐろが合わさっている今回のレシピは絶品料理になること間違いなし?

のどぐろという魚の特徴

今回使う魚「のどぐろ」は白身のトロと称されるほど、上質な脂質の含有量が特徴の魚です。その脂質の含有量からカロリーが高いのではないかと思われる方も多いと思いますが、その分糖質が低いということはご存じでしょうか。同じように脂のノリがよく比べられる魚に「キンキ」がいます。こちらの100g当たりの熱量は238キロカロリー、一方の「のどぐろ」の100g当たりの熱量は193キロカロリー。(引用先 eat smart)この差は100g当たりなので、実際調理して提供する際にはもうすこし差がおおきくなるでしょう。

それでも脂が気になる方は多いと思います。今回の調理法のムニエルはうまみを閉じ込める調理法。脂を落とす網焼きなどの調理法とは逆に脂を閉じ込めます。この脂は体に悪い脂なのでしょうか。魚に含まれる脂はDHA、EPAともに体に良い脂で、中性脂肪を減らし動脈硬化や高血圧などの生活習慣病になる危険性を回避する効果があります。

健康によい魚油を豊富にふくんでいる「のどぐろ」。その上質な脂をうまみと一緒に閉じ込める今回の「のどぐろのムニエル」調理方法・食べてみた感想を紹介します。

材料紹介

のどぐろ一夜干…1尾(120g)、シイタケ…1つ、シメジ…30g、小松菜…1束

薄力粉…適量(両面分)、オリーブオイル…おおさじ1、バター10g、コショウ…少々

レモン…お好みで

食材の写真はこちら↓(のどぐろは和田珍味「のどぐろ一夜干」を使用)

調理手順

1…レンジで「のどぐろ一夜干」を解凍し、「のどぐろ」の両面にコショウを振り、薄力粉をまぶす。

2…フライパンにオリーブオイルとバターを入れ、バターがとけたら1の「のどぐろ一夜干」を皮目を下にして中火で焼く。

2の写真がこちら↓

3…皮目がこんがり焼けたらひっくり返して、フライパンの蓋をして蒸し焼きにする。

3の写真はこちら↓

4…焼けた「のどぐろ一夜干」を取り出し、きのこ、小松菜を入れて炒め、しんなりしたら盛り付ける。

のどぐろのムニエルを食べて

完成した「のどぐろのムニエル」がこちら↓

ひとくち食べると身からジューシーな脂が広がり、衣サクサク、「のどぐろ」の身ぷりぷりの幸せな食感。もともと「のどぐろの一夜干」には塩味がついているため、衣はのどぐろのうまみと脂、そしてバターの香りを閉じこめ、食感を楽しくする役割を果たしてくれていてあっという間に半身を食べ終わってしまいました。

後半はレモンを絞って!レモンの酸味と「のどぐろ」の上質な脂、塩味がとてもいいバランスで最後までむつっこくならないようにおいしく食べることができました。いただいた「のどぐろ」をよりおいしく、いろいろな調理方法で召し上がってみてはいかがでしょうか。

今回使用したのどぐろの干物、「のどぐろの一夜干」は和田珍味のHPで購入することができます。詳しくは下の写真をクリックして確認してみてください。