「のどぐろ」アレンジレシピ・料理「のどぐろのアヒージョ」

今回の記事

今回紹介するのは10月今が旬の「のどぐろ」を使用したアレンジレシピ「のどぐろの一夜干」を使用した「のどぐろのアヒージョ」に挑戦した様子を記事にしています。今回のポイントは「のどぐろ」、正式名称が「アカムツ」の名前の中にあるムツ「脂がムツっこい」という由来の脂が豊富な身にある魚が「アヒージョ」という油で煮込む料理に合うのかどうかということ。使っている食材、今回の「のどぐろ」アレンジレシピ・料理の「アヒージョ」とはどんな料理なのかという説明もしてレシピ紹介・実食という順番で紹介していこうと思います。

メイン食材「のどぐろ」

今回の「のどぐろのアヒージョ」で使用している「のどぐろ」は和田珍味の「のどぐろ一夜干(120g)」。ほかの会社の「一夜干し」よりも和田珍味の「のどぐろ一夜干」は干しの過程にこだわって水分量減らし、魚の旨味を凝縮しています。実際の「のどぐろ」の魚体よりも干している分重量が軽くなっていますが、干しの時間をかけていることが理由です。そのため120gとは言えもとの大きさはもっと大きく、脂の旨味も強い「のどぐろ」を使用しています。

さらにこの「のどぐろ一夜干」のこだわりは加工時に塩だけを使用している体にも優しい調理過程を採用していること。塩加減も抜群で「のどぐろ」の旨味を最大限まで引き出しています。今まで紹介してきた「のどぐろ」アレンジレシピもこちらを使用していて様々な地域・国の料理とも相性が合っていました。ぜひ他のアレンジレシピもご覧になってください。「のどぐろ」の魅力が伝わってくること間違いなしです。

使用している「のどぐろ一夜干」の詳細ページはこちらから↓

「のどぐろのアヒージョ」のアヒージョとはなにか

今回の料理名「アヒージョ」とはどのような料理なのでしょうか。アヒージョは、オリーブオイルとニンニクで食材を煮込んだスペイン料理マドリード以南の代表的な小皿料理で、素材は魚介などを中心にカキ、イワシ、タラなどを使用することが多い。カスエラと呼ばれる鍋に熱したオリーブオイルごと提供されるもので、提供される際には必ずバゲットや、チュロスを添えて食べるのが一般的だそうです。「アヒージョ」はスペイン語で「小さなニンニク」という意味があり、スペインの料理名の呼び方に照らし合わせて今回の料理名をつけるなら「ノドグロ・アル・アヒージョ」という呼び方になるようです。今回のタイトルもその名前にした方がかっこよさそうですね。

魚介と一緒にオイルで煮ることの多い今回の「アヒージョ」、脂の旨味が売りの「白身のトロ」と呼ばれている「のどぐろ」との相性はどうなるのでしょうか。今回は「のどぐろ一夜干」をグリルで焼いてからほぐしたものを他の食材と一緒にオリーブオイルで煮込んでいます。ではレシピ・調理方法を紹介していきます。

材料

のどぐろ一夜干(120g)…一尾、トマト…50g、にんにく…20g、マッシュルーム…30g、

鷹の爪…5g、オリーブオイル…200ml

材料の写真はこちら↓

調理手順

1.のどぐろはグリルでこんがりと焼き、ほぐしておく。

2.鍋にオリーブオイル、鷹の爪、ニンニクを入れ、香りが出るまで火にかける。

火にかけている様子がこちら↓

3.香りが出た鍋にトマト、マッシュルーム、のどぐろをほぐした身を入れ煮込む。

煮込んでいる様子がこちら↓

野菜とキノコに火が通ったら完成!

「のどぐろのアヒージョ」完成!

完成品がこちら↓

今回はのどぐろと一緒にアヒージョの定番トマトとキノコを一緒に調理しました。アヒージョと一緒に提供するものとしてはバゲットをつけていざ実食です。

オリーブの油と、のどぐろの脂がとっても合います!トマトのさわやかな香りとニンニクの食欲をそそる香りでどんどん食べていくことができます。キノコの食感も楽しく、のどぐろはほろほろと口の中でとろけるます。鷹の爪の辛さとのどぐろの身の旨味が合うことは以前の「のどぐろの中華風煮込み」でも実証済み!のどぐろはトウガラシ系の辛味とも相性がいいのですね。

香味のあるものが多いため「のどぐろ一夜干」の魚のにおいというものは一切感じず、気になっていた脂っぽさも一緒になっているものがオリーブオイルだからかギトギト感はなく、さっぱりと食べ進めることができました。

全部完食した後に…バゲットがあってよかった!作ってくれた皆さんも感じると思います。オリーブオイルにのどぐろの旨味、トマトとニンニクから出た旨味がたっぷりと出てきています。「のどぐろ」のおいしさを引き出すことができているので、今回の「のどぐろ」アレンジレシピは大成功だと思います。ぜひ「のどぐろ」をお送りするとき、いただいた時は和田珍味の「のどぐろ」アレンジレシピを参考になさってください。