カレーの炊き込みご飯と「のどぐろ」
今回の記事で紹介するのは「のどぐろ」の炊き込みご飯。前回は和風だしで炊き込んだ「のどぐろ炊き込みご飯」を紹介しましたが、今回は「のどぐろ」の可能性をさらに広げていくためにカレーの炊き込みご飯に挑戦してみました。ポイントは和田珍味で使用しているふぐのダシたっぷりのカレーを使用して炊き込みご飯が本当に「のどぐろ」に合うのかどうかも実食で明らかにしていこうと思います。
前回紹介した「のどぐろの炊き込みご飯」の写真がこちら↓
今回の「のどぐろレシピ」誕生のきっかけ
先日紹介した和風の「のどぐろ炊き込みご飯」が好評いただきました。その理由は料理も炊き込みモードで調理するだけ、さらに和田珍味の「のどぐろ一夜干」を使用して一緒に炊き込むだけでいいことで魚の調理も簡略化できていたことがポイントだったようです。
今回の「のどぐろ炊き込みご飯カレー飯」も和田珍味の併設カフェView&Cafe Shinwaで人気のメニュー「ふぐだしカレーうどん」を使用しているので、炊き込みも簡単にでき、「のどぐろ」の調理も冷凍状態でグリルで焼くだけととても簡略化しています。時短でその日のメインのご飯ものを作りたい!「のどぐろ」をギフトでたくさんいただいたけど、「のどぐろ塩焼き」、「のどぐろの煮付け」など定番をやりつくしてしまって、どのように調理すればいいのかわからないという方も参考にしていただくことができるこのレシピを思いつきました。
View&Cafe Shinwaの内観はこちら↓
使用している「のどぐろ」・「ふぐだしカレーうどん」
使っている「のどぐろ」の特徴について、さらに今回の炊き込みご飯に使用している「ふぐだしカレーうどん」についての紹介をしていきます。
使用している「のどぐろ」は和田珍味の「のどぐろ一夜干」!「のどぐろ」は6月から10月に産卵期を迎えるため非常脂がのっておいしく召し上がることができます。さらに使用している「のどぐろ」は沖合底曳き漁で旬の時にとることができたもののみを使用しています。沖合の深海の泥場と呼ばれる「のどぐろ」のえさとなるプランクトンやエビ・カニなどの豊富な環境で育った「のどぐろ」は非常においしく、環境がゆえに本来真っ赤なうろこが特徴の「のどぐろ」のうろこはほんのりと桃色になっています。この桃色の魚体が泥場で育ったあかしなのかもしれません。そんな厳選した「のどぐろ」を使用した「のどぐろ一夜干」を今回の炊き込みご飯でも使用しています。
もう一つ使用している「ふぐだしカレーうどん」は和田珍味で作っている自慢のメニュー。和田珍味はふぐとのどぐろを中心に商品開発や、カフェでのメニュー開発を行っています。今回の「ふぐだしカレーうどん」は先に開発した「ふぐと野菜の和風カレー」をヒントに様々なだしで割り、研究を重ねてたどり着いた商品。こだわりのスープを使用した炊き込みご飯は絶品に違いありません。
「のどぐろ一夜干」の詳細ページはこちらから↓
材料
お米 … 洗う前で200g、のどぐろ一夜干 …120gサイズを使用
炊き込み用のだし …ふぐだしカレーうどんのカレー250g、ネギ …適量
材料の写真がこちら↓
レシピ
1、お米を研ぎ、水を切ってから炊飯器に入れる。
2、常温または湯煎で解凍したふぐだしカレーうどんのカレーを炊飯器に全量入れる。
1,2を入れた後の様子がこちら↓
3,炊き込みご飯モードでご飯を炊き、その間にグリルでのどぐろを焼く。
焼いたのどぐろがこちら↓
4,ご飯が炊けたら盛り付けてほぐしたのどぐろの身を上に盛り付け、上からネギを散らす。
完成品を実食
「のどぐろの炊き込みカレー飯」の完成品がこちら↓
予想以上の色味と香りが炊きあがった時からあたりに立ち込めました。そして何よりも上にのった「のどぐろ」の身が輝いていることも写真からわかっていただけると思います。今回は一緒に炊き込まず、焼いたものを上からのせていますが、一緒に炊き込んでも「のどぐろ」の味をご飯にしみこませることができるのでいいのではないでしょうか。
そんなことを考えながらも「のどぐろの炊き込みカレー飯」をひとくち。カレーの風味と一緒にふぐだしのやさしい味わいが口いっぱいに広がります。魚の香りが苦手な人も今回の「のどぐろの炊き込みご飯」ではカレーの香りでかなり抑えることができていると思います。
次に「のどぐろ」の身も一緒に、身のふんわりとした柔らかさと「のどぐろ」の旨味たっぷりの脂が非常にご飯にマッチしています。カレーの風味で食欲も増進し、これからの残暑の9月前半にもってこいのレシピではないでしょうか。
今回の「のどぐろ」レシピ・料理に使っている商品は両方とも和田珍味の冷凍商品で、お電話での通信販売はもちろん、オンラインショップでもご購入いただくことができます。ぜひ下記のリンクから飛んで「のどぐろ」商品、ふぐのほかの商品も見ていってください。
「ふぐだしカレーうどん」の詳細ページはこちら↓