今回の記事
今回の記事ではお歳暮や冬ギフトで目にすることの多くなってくる「のどぐろ」について。実はこの「のどぐろ」、通信販売でも買うことができます。高級魚「のどぐろ」を通信販売で手軽に購入できる時代が来ましたね。更にこれからお歳暮のシーズンが始まり、贈り物、貰い物で「のどぐろ」を目にする機会がもっと増えてくると思います。ギフトで目にする機会は多いですが、いざ食卓に並べるとなると料理する方は困るのではないでしょうか。「のどぐろ」は干物のイメージ、煮つけにするイメージはありますが、それ以外の調理をするイメージがなく、どんな調理を行おうか悩みますよね。
そこで今回の記事では「のどぐろ」に合う調味料は何かということに着目して、「のどぐろ」をおいしく食べるための調理方法を考えていこうと思います。今回使用する「のどぐろ」の特徴について、「のどぐろ」に合う調味料の検証方法の紹介、まとめの順番で「のどぐろ」に合う調味料を紹介していきます。
調味料検証に使用する「のどぐろ」は
前章で述べた通り、高級魚「のどぐろ」は通信販売でも手軽に買うことができます。実際に「のどぐろ」商品を取り扱い、通信販売も行っている島根県大田市の水産加工メーカー和田珍味の「のどぐろ一夜干」を使用して、「のどぐろ」に合う調味料の検証を行っていこうと思います。
使用する「のどぐろ一夜干」についても紹介していきます、和田珍味の「のどぐろ一夜干」の特徴は無添加の調理。旬の時期に沖合底引き漁でとれた「のどぐろ」のみを丁寧に下処理し、開いたものを塩のみの調味で一夜干しにしています。干しにもこだわりが!重量で値段が変わってしまうため、しっかり干しを行うことは重量が減ってしまい、軽いのに高いという印象を与えてしまいます。しかしうまみの凝縮という面では「のどぐろ」の干しをしっかり行うほど魚体のうまみを引き出すことができ、味がぐっと高まります。
こだわりの「のどぐろ一夜干」はこちらから↓
いままでブログで紹介している「のどぐろ」レシピ・料理でもこの「のどぐろ一夜干」を使っています。「のどぐろ」に合う調味料以外にも、「のどぐろ」レシピに興味がありましたら下のリンクからご覧になってみてください。
「のどぐろ」に合う調味料 検証方法
今回の検証で使用する「のどぐろ」は和田珍味の「のどぐろ一夜干(120g)」。こちらをおすすめの調理方法グリルで焼いた後に調味料と一緒に食べて検証していこうと思います。今回検証に使用する調味料は「砂糖」「醤油」「味噌」「酢」「食べるラー油」の5種類。もともと「のどぐろ一夜干」が塩味がついているので、そこを考慮して今回の調味料を選びました。
特に期待をしているのは味噌とラー油です。
味噌は魚と相性がよく、自身も味噌煮などの魚料理が好きでよく食べています。特に脂の乗りがいい魚と味噌の相性はばっちりなので今回の検証でも「のどぐろ」の脂の甘味、うまみとどのような調和をするのか楽しみです。
ラー油は今までの「のどぐろ」アレンジレシピの中でおいしかった「のどぐろ」と辛味を合わせる最も手軽な方法。唐辛子の辛味と「のどぐろ」のうまみは加熱調理をしたときには相性抜群だったので、「のどぐろ」につけて食べる今回の調味料検証でもおいしいのか、興味深いです。
「のどぐろ」と辛味のアレンジレシピはこちら↓
辛味と「のどぐろ」の相性はレシピでもお楽しみいただけます、次章実食編ではここでは触れなかったほかの調味料についても紹介していきます。
「のどぐろ」にあう調味料 実食!
1.砂糖と「のどぐろ一夜干」
意外性は一番のこの組み合わせですが、食べてみると「のどぐろ」のうまみにコクのようなものが加わっていると感じました。一夜干の塩味を引き出し、更にコクと深みを加えてくれているのでアリ!という結果でした。どの調味料にも言えることですが、つけすぎには注意です。一つまみを1尾にかけるとちょうどよい甘味と塩味のバランスになると思います。
2.醤油と「のどぐろ一夜干」
安定の味を求めるならこの組み合わせ!イメージもしやすく、しょうゆの香りの効果で香ばしさが加わり「のどぐろ」の身のジューシーさ、表面のパリパリ感がくっきりと際立ちます。お味噌汁や、白いご飯とも相性がよさそうです。王道の味を求める方には醤油がおすすめです。
3.味噌と「のどぐろ一夜干」
白身の淡白な味に一工夫ほしいという方は味噌がおすすめです。うまみ、塩味は魚からも十分に出ますが甘味、コクが足りなかったり、魚のにおいが気になってしまうという方も多いと思います。味噌の中にある大豆たんぱく質が魚に含まれる生臭みを消してくれる効果もあり、コクも加えてくれるため魚の味は好きだが、においが気になってしまう方はこちらの食べ方を試してみてはいかがでしょうか。
4.酢と「のどぐろ一夜干」
のどぐろをさっぱり召し上がりたい方には酢もおすすめ。「のどぐろ」の成分には酢と同様に疲労回復作用もあり、白身のトロと呼ばれている「のどぐろ」の脂っぽさを軽減してくれます。夏バテの回復にも効果的ということは以前の記事でも紹介しています。こちらも合わせてご覧になってください。
「のどぐろの南蛮漬け」のレシピ紹介はこちらから↓
夏バテの救世主「のどぐろ」の記事はこちらから↓
5.食べるラー油と「のどぐろ一夜干」
個人的に相性ナンバー1の食べ合わせがピリ辛と「のどぐろ」。食べるラー油の中に入っているニンニクも「のどぐろ」が非常に合います。今までも「のどぐろの脂」と油の相性を検証していい結果がでていました、辛味と脂のうまみがよくあいます。辛い物が好きな方は食べるラー油の中でも辛味が強いものに挑戦してもよいと思います、「のどぐろ」のうまみが強いのでおいしく召し上がることができます。
おわりに
今回の記事では「のどぐろ」が様々な調味料と相性が良いことがわかりました。今までレシピ紹介も行っていましたが様々な国や地域の料理に合わせてもおいしく食べることができていたのは「のどぐろ」が多種類の調味料と合うが原因ではないでしょうか。今回分かったことを踏まえて「のどぐろ」アレンジレシピを発信していこうと思います。
今回紹介した「のどぐろ一夜干」はオンラインショップでも購入できるので、ぜひこちらもご覧ください。初回の方はお得にお買い物もできます!